最新のブログ
-
『フィッシングラインのサポート契約を結びました』 (国保 誠)2019.01.07
-
『JBⅡ桧原湖第2戦 準優勝』 (白鳥 稔一)2018.12.04
-
『DEXフットボールでキッカーダメ押し!チャプター津風呂湖最終戦優勝!』 (北山 睦)2018.11.30
-
『[琵琶湖のシャローから] "The Flipper"- 発売にあたって④実践編/トーナメント活動終了のお知らせ』 (中村 大介)2018.11.29
-
『海外グルーパーゲーム!』 (津馬 博)2018.11.29
-
『エラディケーターでランカーシーバス!!』 (加藤 隆司)2018.11.29
-
『三道 竜也の釣行記 10月エギング編』 (三道 竜也)2018.11.29
-
『Taku's Style 房総リザーバーでMax Scent!!』 (甲斐 拓也)2018.10.31
-
『Eradicator Extreme810MLFでランカーシーバス』 (白戸 琢磨)2018.10.31
-
『世界遺産知床遠征!!後編』 (菊地 正彦)2018.10.31
『トラウト?来シーズンに向けて』 (反町 工健)
みなさんこんにちは。PFJフィールドスタッフの反町です。
すでにトラウトは幕を閉じましたが、今シーズンはセシウムや
ローウォーターの盛夏と悩まされたストレスから、ここへ来て北海道で
トラウトを締めくくる計画を立てました。
成田発のLCCはおサイフにも優しく、関東と北海道を身近な気持ちで繋いでくれます。
釣行当日、「今年は最後までついてないのか・・・」と感じるような、天気は大荒れの雰囲気。
案の定降り立った千歳空港はみぞれ雨、そしてまもなく吹雪になる予報。
それでも格安レンタカーを走らせ支笏湖へ。秋から冬にかけて湖面が冷え、
安定した水温になるとブラウントラウトが活発になる。支笏湖は貧栄養湖で
魚影は少ないとされていますが、モンスタークラスが潜む湖で知られています。
そんな一発を求め、狙ったポイントへ向かいますが、湖へに入る道が降雪のため通行止め。
仕方なくほかの場所を探します。
道路から見える支笏湖は時折アングラーの方たちが目に入ります。
地元の方との情報交換では、サスペンド系で表層狙いや、メタルジグでボトム狙いなどアプローチは様々。
私はトップからボトムまで順にレンジを変え挑むことに。
みぞれ雪が手に凍みて異様に冷たくなり30分ごとに休憩。そしてキャスト。こんな繰り返しの中、
スローシンキングミノーをカウントダウンし、ゆっくりリトリーブしているときに「クッ」と引く小さなアタリが。
しかしフッキングせず。
結局2度アタリがあったのみで風も強くなり終了。
そして翌日は予報通り吹雪。しかも場所によっては停電。と、ニュースに出るほど荒れている。
しかし、じっとしていられず、とりあえず車を走らせました。
やはり支笏湖は横殴りの雪で釣りにならず、仕方なく周辺をドライブしながら川の様子見に、
さらに車を走らせた。
どんどん雪と風が強くなり進行方向はホワイトアウト状態。前方車両もすれ違う車両も何も見えなくなり、
駐車帯で吹雪が収まるのを待つことに。吹雪はしばらくして一時落ち着きましたが、空気はさらに冷たく、
眼下に広がる川は流れの筋が見えるだけで一面が真っ白。
自然には逆らえないとわかっていても今回の北海道は今シーズンに不満をさらに残す旅に
なってしまいました。
自宅に帰ってまもなく、友人の漁協組合員が近所の川に鮭が遡上していると電話が来て、
見に行きました。
瀬の落ち込みにはペアリングしている鮭がいくつも見られます。
この場所は銚子の河口から約200キロほど。この旅で鮭のヒレはすでに水カビがついていますが、元気です。
産卵は近そうです。
ここ烏(からす)川は利根川の支流で、私が子供のころから親しんでいる川ですが、
付近は渓流というより街中を流れる里川で、あまりきれいなイメージの川ではありません。
しかし毎年行われる鮭稚魚放流の成果が、この時期形になって戻ってきています。
そして子孫を残すため自力で戻ってくる鮭に感動しました。
関東近県のトラウトは人為的な制限もなく、健全で例年以上の期待が持てる
来シーズンになってほしいと願うばかりです。
«前へ 『アオリから抜けられません。』 |
次へ » 『ロッドマンおかっぱり大会』 |