『TOP 50 第4戦レポート・FCR-610M MGS』 (北山 睦)

こんにちは、旧吉野川で戦ってきたＴＯＰ５０の北山です。



この試合、私にとっては“どーしても上位に入らなければいけない試合”でした。

そのため、プラからは「勝てるパターン（釣り方）」を探して奔走していました。

その中で、一つの光明が見えてきたのが、前回のレポートにも上げたノーシンカーリグ。



前回のレポートでは、「食わせ」を重視してスモールサイズの物をYABAI!!の

FCY-62LMGSで使用しましたが、試合で上位に行くためには「キロアップ３バイトあればいい！」と

腹をくくって、もっとデカイ物を使用しました。

そこで最初に使ったロッドが初代FantasistaのFC-63MRというモデルだったのですが、

何せラインスラックの多い釣りの中においてもう少し精度を上げるべく、

試しに直前プラよりREGISTAのFCR-610M MGSを導入してみました。

直前プラでの二日間で使用した結果は上々。



本番も「コレでイクで！」と決めて迎えた初日。





上流で確変入って、５本４３５５ｇで１１位。

勝負掛けに成功しました。

６バイト６フィッシュ（最後の１本はノンキーパー）、お釣りナシ、バラシ無し。

少ないチャンスを物にしてくれたのは、間違いなくマイクロガイドシステム。

ラインがダルダルの中での「本当に僅かなな違和感」を届けてくれたからバスの

バイトに気付く事が出来ました。

それと、いきなり“綱引き”状態になるところをラインブレイクさせずに耐える粘っこいブランク。



そして、二日目。

全然バイトがありません。

そう、増水によってエリアの魚が激減してしまいました。

バイトも全く無くまさかのノーフィッシュで、３５位で終わってしまいました。



しかしながら、今回の試合では「掴みかけたもの」というのがありましたし、

技術的な面でもまた新たな武器を手に入れる事が出来ました。

非常に収穫の多い試合だったと言えます。

年間順位も５４位と相変わらず崖っぷちなのには変わりありませんが、

最終戦の霞ヶ浦戦も全力でブチ当たりますので、引き続き応援よろしくお願いいたします！



◆タックル

ロッド：Fantasista REGISTA FCR-610M MGS

リール：Revo ELITE IB

ライン：バニッシュ・ウルトラ　１２ポンド

リグ：ノーシンカー



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