フィールドスタッフブログ
2012/05/09

『琵琶湖でベイトフィネス』 (小森 嗣彦)

ベイトフィネスはスピニングタックルよりワンランク太いラインを使い、

ライトリグをスピニングのそれ同様に繊細な食わせアクションで穫るために

編み出されたものです。

 

 

 

ストラクチャー周りで特に有効なコンセプトですが、太いラインを使用できる点では、

デカいバスにも対応できるというメリットがあり、琵琶湖のようなビッグバスレイクでは

ライトリグのスタンダードタックルとなる可能性があります。

FSNC-69LSBF-MGSは琵琶湖ではワッキースタイルのノーシンカー、

ジグヘッドワッキー、インサートシンカーのワッキーリグ(ネコリグ)、ミドルウエイトの

ヘビーダウンショットにオススメです。

オフセットのゴツいフックを使ったリグには不向きです。

バットパワーでフッキングを決めるようなロッドではありません。

 

 

大きめのマスバリかジグヘッド、スピニングで使うようなオフセットフックのリグに適してします。

使用するラインはバニッシュウルトラ7LB。スピニングタックルではどうも手返しが悪い、

ライントラブルがストレスになるといったことも確実に改善され、今年は出番が多くなりました。

当たりがあると合わせはスイープに。そしてやり取りは45クラスならパワーゲームをどうぞ。

それより上のサイズは竿で少し寄せてクラッチを切って急な引きをかわすといったやり方か、

少しドラグを緩めてのやり取りが安全です。






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