最新のブログ
-
『フィッシングラインのサポート契約を結びました』 (国保 誠)2019.01.07
-
『JBⅡ桧原湖第2戦 準優勝』 (白鳥 稔一)2018.12.04
-
『DEXフットボールでキッカーダメ押し!チャプター津風呂湖最終戦優勝!』 (北山 睦)2018.11.30
-
『[琵琶湖のシャローから] "The Flipper"- 発売にあたって④実践編/トーナメント活動終了のお知らせ』 (中村 大介)2018.11.29
-
『海外グルーパーゲーム!』 (津馬 博)2018.11.29
-
『エラディケーターでランカーシーバス!!』 (加藤 隆司)2018.11.29
-
『三道 竜也の釣行記 10月エギング編』 (三道 竜也)2018.11.29
-
『Taku's Style 房総リザーバーでMax Scent!!』 (甲斐 拓也)2018.10.31
-
『Eradicator Extreme810MLFでランカーシーバス』 (白戸 琢磨)2018.10.31
-
『世界遺産知床遠征!!後編』 (菊地 正彦)2018.10.31
☆ズーナマ オブ アメリカン☆ (塩津 紀彦)
いきなりですが今回のターゲットはこちらの方でございます。
霞ヶ浦水系史上最強のプレデターと言っても過言ではないこの
「アメリカナマズ(正式名称チャンネルキャットフィッシュ)」。
和名ではその味の良さから「河ふぐ」と呼ばれ
アメリカなどではフィッシュバーガーの具材にされたりしている人気の魚です。
鈍そうなイメージとはかけ離れたパワー&スピードも携えているのも魅力のひとつですが、
見た目の地味さやヌルヌルした身体のせいかなのか
常に日陰の人生を歩かされ「外道」の烙印を押されている可哀想な魚です…(;´д`)
釣り方はルアーで狙う方法とエサで狙う方法がありますが
今回はエサでの釣り方を紹介してみようと思います♪
今回の実釣場は霞ヶ浦。
本来アメリカナマズのシーズンは五月位から本格化しますが
3月に入るとスポーニング(4月半ば?7月までとかなりのロングランスポーニング)
に向けて冬眠から目覚めたばかりの
体力のある特大サイズが狙えるのが魅力です♪
とは言ってもまだ活動適水温とは程遠いため活性は激低ですが
今回は新商品の「ガルプ!キャットフィッシュ ドウ」の能力を試すにはこの釣れない季節の方が好都合。
なんせ今の時季に実績を出せる餌は本当に力のある餌と言えますからね!
ちなみにタックルはバス用やロックフィッシュ用のハードロッドやシーバス用のタックルで
ラインはフロロの16ポンド位が使いやすいです。
フックはモンスタークラスのバスをねらう太軸のワッキーリグ用フックやカンツキ鯉針何かを使用。
リーダー(ハリス)はフロロの16?20ポンドを使用し長さは活性によって調節します。
シンカーはブレイクを狙う釣りなら7?28グラム位の間を使いますが、
前打ち方式の探り釣りの場合はスプリットショットやノーシンカーを使用します。
さて、説明が長くなっちゃいましたがいよいよ実釣です( ̄∇ ̄*)ゞ
今回の使用したエサとタックルはコチラ↓
アメリカナマズ釣りだとレバーや魚の切り身などを使用するのが定番ですが
この「ガルプ!キャストフィッシュ ドウ」の場合、生エサのように手が汚れないし
持ち運びや保管も楽チン,だから霞ヶ浦水系でバスが釣れないから
「ちょっとキャットでも釣るか?」
て時はモチロン、
ガチでキャットフィッシュを狙う方にもオススメのエサです(*´∇`*)
仕掛けはシンプル イズ ベスト。
ヘビーキャロライナリグの二本針使用。
シングルでも活性が高いときは良いのですがダブルの方がより高魚効果が見込めるのと
違う味と匂いをブレンドさせてみたりと魚をスレさせずに寄せるときや
素早くその日のアタリの匂いを探るのにも適してます。
ちなみにリーダー(ハリス)の長さは活性が低いときやスレているポイントでは
違和感をできるだけ押さえるため長くしますが
今回は操作性を重視した短めでスタートしてみましょう♪
そして開始1投目。
仕掛けが馴染むと同時に
「モゾモゾ」と渋いバイト。
「小さいのかな?」と思いながらも、とりあえず全力アワセ!
ドスッとヘビーなウェイトが乗りバイトの割には意外にデカイと驚きながらファイト☆
ナナマルにはちょいと欠けますがさい先いいです(^_^)v
↑「寝ぼけた顔してばばんばーん」
なかなか愛嬌ある顔ですが人気薄のアメリカんナマズ。
「これはイケイケか?」とウキウキしながら攻めるも一時間音信不通・・・(;´Д`)
どうやら活性が低すぎて回遊個体は居ないようです。
それでは居着き狙いに作戦変更。
すると移動後すぐに
「モゾモゾ」バイト襲来!
ドキドキしながら全力アワセ♪
ヘビーロッドをグリップからブン曲げるアツいファイトの末にようやく顔を見せたのは…
75センチのナイスサイズ!
↑こいつは黒河ふぐタイプですね。
ちなみに霞ヶ浦水系には黒と白(地域によっては赤とも言います)
がいて黒の方がデカくなるみたいです。
さて居着きを狙うと移動も頻繁にしなければなりませんので
尚更ガルプ!キャットフィッシュ ドウのお手軽さが役に立ちます♪
ちょこちょことブレイクラインを打ったりカバー回りを打ったりと移動を繰り返していると…
「ゴンッ」と明確なバイト!
ロクマルのメリケンナマズでした♪
これぞプリスポーンと言う感じのメタボ腹ですね…。
そしてさらにその後もちょこちょこ移動しながら探ると…
「モゾモゾ」バイト!
アワセも決まりファイト開始です☆
折れんばかりにヘビーロッドがブン曲がります!
「フルロックではヤバイサイズかな?」と思いドラグを弛めようとした瞬間激しいツッコミ…
で、痛恨のラインブレイク(;つД`)
おそらくハチマル?キュウマルでしたかね…。
そしてその後はアメリカナマズに情熱を燃やし続けているアニが
意地でロクマル半ばの黒河ふぐを釣り…
今回は終了です。
アメリカナマズはこれからシーズンインを迎えます。
どなたでも簡単に釣れるお手軽極楽な釣りなので是非トライしてみて下さい(^_^)/
次へ » 『渓流プチ遠征』 |