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『新たな60XULの可能性』 (北山 睦)
お久しぶりです!
オールドルーキー 北山です。“ルーキー”としてPFJレポートを書くのは
これで最後になるかと思います(笑)
12月26日に普段ガイドを行っている池原ダムの隣にある七色ダムへ行ってきたので、
レポートします。
ここ七色ダムは池原の下流にあって、同じ水系ながら全くロケーションが違う
(タイプが違う)リザーバーです。
ガレが多い池原に対して、オーバーハング、カバー、オダが多い七色。
更にここ数年はモロコの放流が行われ、ワカサギにようにディープへ落ちないことも
あって、冬でも比較的バスがシャローに居残ってたりします。
紀伊半島出身者に“ミドスト”使いが多いのは、ここが発祥の地であるからといって
も過言ではないでしょう。
私も例にもれず、久しぶりのミドスト修行に行ってきました。
最近まではミドストでFantasista(ファンタジスタ) YABAI!!(ヤバイ) FSY-61ULを
メインに使用してきました。
理由はジグヘッドのフラッシングをしやすいように、シェイクするのに向いてる
レギュラーテーパー気味のロッドしてこれを選択してました。
しかし、近年の七色ダムはバスも学習して進化してるらしく、あまりジグヘッドを
揺らしてのフラッシングに反応しなくなってきました。
そこで、Fatnasista(ファンタジスタ) STUDIOUS(ステュディオス) FSS-60XULS MGSを
試しに使ってみようと実験してみたワケです。
ミドストというのは、バスがジグヘッドを後ろから追って来て、そのまま吸い込むだけなんです。
つまり、通常の釣りと違って「アタマから食う」や「食ってから反転する」といった
ことがほとんど無く、後ろから着いてきてちょっと“吸い込む“だけ。
なので、その吸い込んだ弱いアタリをいかに感じるか?がテーマなんです。
結果は上々!
短い時間でしたが、4バイト3フィッシュ。うち2本は40台。
今まではディープのドロップショットに特化したロッドだと思っていましたが、新たな可能性が出て来ました。
実は、究極のミドストロッドでもあったのです。
ジグヘッドは恐らく2?3mをミドストで通って来たと思いますが、明らかな違和感を手元に伝えてくれました。
ミドストは冬場のシャローで効く唯一無二の“食わせ”の釣りです。
そんなあまりシェイクをしない進化系ミドストには欠かせない1本となりました!
◆タックル◆
ジグヘッド(0.9g)
ロッド:Fantasista(ファンタジスタ) STUDIOUS(ステュディオス) FSS-60XULS MGS
リール:REVO NEOS 2000S
ライン:VANISH ULTRA 3ポンド
※リールは必ずノーマルギヤ、もしくはローギヤを使ってください。小さくシェイクしながらちょっとずつ巻きます。
☆ガイド受付中!☆
23日の池原ガイドにて12mのディープでマイクロクローラー4インチを使ったドロップショットで
ゲストさんに50cmジャストが!
ディープのビッグフィッシュは、めちゃくちゃ面白いですよ!
冬場でも楽しい池原ガイド、只今受付中です!
http://www.muzwo.com
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