フィールドスタッフブログ
2011/08/24

『クロマグロの海』 (塩津 紀彦)

日本国内のルアーターゲットで最大級の魚「クロマグロ」。

黒いダイヤと呼ばれるこの魚を

この手で抱くことを夢み、

マグロロマンを求め情熱を燃やすアングラー達が

今年も続々と津軽の海へと 挑戦に来ております。

さて、お祭り好きの私達グループも

毎年恒例になりつつあるマグロ狙いに

今年も懲りずに行ってまいりました!





1日目



夢追い人でごった返す小泊港を遅めの10時に出港。

まずは龍飛崎方面でマグロを探します♪








「本日晴天、龍飛崎異常有リマセン!」で、移動。



この釣りはマグロのナブラを目で見つけ

そこへ船で近づき「キャスト?!」な釣りなので

ナブラが湧かない限りほぼやることがありません…。

なので乗船者全員目を皿にしてナブラを探します。









↑船長も一生懸命です。





すると遂に龍飛から少し小泊方面に戻ったエリアで

穏やかな水面が炸裂!

水柱が上がりマグロが跳ねる!

目測で80?100キロクラス♪



しかし、残念ながら単発で終わり

キャストすら出来ず…(;´д`)







その後暫く異常無しが続き

ちょっとづつ小泊方面へ移動しながらの

クルージングが続きます。



すると船の前方に水柱が上がりマグロのナブラが…!



しかしこれもキャスト態勢に入るころには沈んでしまい

元の静かな海に戻ってしまいました。



まぁこの釣りはこれの繰り返しで

水柱がスーパーナブラに発展した時が

勝負開始って感じなので、

キャスト出来ないままで1日終わることが

珍しくありません…。



さて、そうこうしているうちに日も傾いてしまい

マグロの跳ね待ち時間にマダイを

狙ってみることに作戦変更。



すると開始すぐに超大型の鯛がヒット!

なかなか寄って来ないし

ラインもガンガン引き出され

リールの残りラインが…((((;゜Д゜)))

一か八かでドラグを閉めてファイトすると

痛恨のバラシ( ノД`)

フックが伸びてました…。



その後ももう一発デカイ鯛をかけるもまたも

フック伸びのバラシ(泣)



そしてフックをカブラ用としては

最大サイズに変更して再開。



「ガツガツ」というマダイ特有の前アタリの後「グン♪」

そしてスイープフッキンク!



激闘の末に大鯛ゲット?♪(*´∇`*)♪







そんなこんなで「明日こそはマグロを…」と

夕日に願い1日目は終了?。











2日目





昨日マグロの跳ねが多く見られたという

権現崎沖から2日目はスタート♪







しかしながら昨日の情報を仕入れた船が大勢集まり

海上はピリピリとした空気が張りつめております…。







暫くマグロ待ちするも単発で一度跳ねただけで

キャスト出来ず…。



そこで昨日デカイマグロが跳ねたエリアで

勝負に出てみることに作戦変更!



ポイントへ到着しマグロが跳ねるまで前日同様に

マダイ釣りです。



津軽付近の海はこの時季はボトムの釣りです。

ボトムを一度とったら10メートル位巻き上げ

バイトがなければ再度フリーフォールで着底。

この繰り返しで

タイカブラ(タイラバ)、インチク、メタルジグを使用。

潮が早いエリアが多いので80?120?

を使用します。



食いがイマイチの時は

フックにガルプ!のSWパルスクローSWパルスワーム

ちょん掛けにすると反応がいい場合があるので

是非試してみて下さい。







マグロは絶不調モード継続中ですが

マダイはかなりの高活性!

開始すぐにデカ鯛ヒット♪

しかしこいつは無念のバラシ( ノД`)

すっかりバラシ癖がついてます…。



しか?し 、こっからは爆裂津軽モード突入?(*´∇`*)









ドーン!







ドドーン!!



と、「これぞ津軽!」と言うビッグサイズ登場です。



そしてその後も







↑ナイスサイズのワラサが何匹か釣れてからの?







ドドドーン!!!



さてその後も肝心な本命のマグロは

ご機嫌斜めのまま終了…。



気がつくと2日間通してマグロに対しては

ノーキャスト・・・(;´Д`)



次回こそはマグロを抱いてやるゾ?!





今回の釣りをサポートしてくれた

イクタさん、美隆丸さん、電気屋さんの社長さん

ありがとうございました!

またリベンジします…m(__)m



























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