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「第9回北海道ロックフィッシュトーナメント 大会編」 (今井 芳春)
前夜祭も無事終了、スタッフミーティングが終わったのが22時・・・
既に疲れが出ている私、風呂から出てベッドに入った瞬間に記憶喪失である(笑)。
その4時間後、携帯のアラームに起こされて開会式会場へと向かう。
まだ真っ暗な中、熱いアングラー達が並ぶ受付の風景。夜半にかなり強い雨が降っていたので、
ちょっと心配になったがこの時点では殆ど晴れ。日が昇るころには好天になることを願うのみである・・・
願いが叶ったのか、晴れ男・晴れ女が多いのか、太陽が昇ると雲も段々無くなり気温もぐんぐんと上昇する。
朝イチはまだスレて無い居付きの魚が多いので、ここで大きいのを捕ることが重要! 参加者も気合が入るのだ。
我々スタッフも参加者の邪魔にならない程度に釣り開始!
検量対象外なのだが、かなり嬉しい魚! タカノハガレイと言うのだが、我々はマツカワと呼んでいる。
皮が松のようにガサガサなのでこう呼ばれるようだ。お刺身にすると美味しい高級魚であり「王蝶」というブランドまで付いている。
菅原さんもちょっと真剣にやればこの通り。ただ・・・40?以下なのでノンキ?。
大会に参加されている方々も、この40の壁にやられていたようだ。簡単そうで難しい・・・この壁。
私はと言うと、こんなガヤ(エゾメバル)ばかり。とうとうアブラコは見られなかった(恥)・・・。
そろそろ釣果の方も落ち着いてきた(スレて来た?)ようなので、菅原さんと堤防を一通り歩いて。
その長さのすごい事・・・ 岸側は大会本部から見えないくらいだ。
たまたま、菅原さんと歩いている時に方言の話になり「今の若い人は使わないよね?」なんて。
そして、ちょうど人が沢山いて釣りにくそうなポイントがあったので「こういうのを”あずましくない”と言います」と私。
で、そこから離れて行くアングラーの方に「移動ですか?ここはあずましくないもんねぇ」と菅原さん。
その方はすかさず「ハイ。そうです」と言っていたが、その後で「あれっ?」っと思ったのだろうなぁ・・・と菅原さんと大笑い!
デカイアブを持って写っているのは高校生アングラーK君。
ロッドはニューロックスイーパーRock Sweeper Micro Guide System( ロックスイーパー・マイクロガイドシステム)。
私のロッドを使って試投中に掛ったものである。
一瞬で穴に潜られて出てこなく・・・ 相当な大物だったようだ!
そして、検量時刻の到来。今回はギリギリまで釣りをしている方が多く、それだけ渋かったということであろうか・・・
無事検量も終えて丘にもどり、表彰式の開始。
ちなみに優勝は宮島さん、重量は3,305? やっぱ、やる人はちゃんとサイズを揃えて来る!
最後は全員で集合写真を撮影して終了!
今回も事故無く無事大会を終えられたことに感謝、そして私たちをサポートしてくれる回りの色々な人達、
そして、何よりも RFTに来てくれる皆さんに感謝!! また来年もよろしくお願いします!!
◆タックルデータ ロッド:Rock Sweeper Micro Guide System( ロックスイーパー・マイクロガイドシステム)
NRS-6102L MGS、NRS-692M MGS、NRS-6112UL MGS、NRC-702M BF MGS、
リール: Revo Elite IB、Revo Neos 2500S、2500SH、2500MSH
◇ヒットルアー カスミクロー3" RD,MEB , ガルプ!SWパルスワーム4" , Tテールミノー3.5"
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