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『亀山に春の気配』 (羽生 和人)
はじめに、3月11日に発生した東日本大震災の被災者の皆様に謹んでお見舞い申し上げるとともに、
犠牲者の方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
そして、1日も早い復興、1日も早く釣りを楽しめる日が来る事を願っております。
さて、私は先日、地震後、初めて亀山湖へ行って来ました。
心配された道路状況などは、全く問題ありませんでした。
今回は3週間ぶりの釣行でしたが、前回の3月上旬と比べると、湖の中には春の気配を大きく感じました。
3月上旬には少なかった、シャローフラットの魚が増え、シャローフラットの手前、ステージジングエリアには
多くの魚が待機していました。
特に水温が10℃を下回る、朝の時間帯はステージジングエリアが特に有効でした。
日中、水温が10℃を超える時間になると、プレッシャーの少ないシャローフラットには魚が指してきていました。
ただ、プレッシャーが掛かると、なかなか口を使ってくれませんが・・・。
この辺りの、エリアの見極めも重要です。
肝心な釣り方ですが、今回はステージジングエリアをライトキャロ、シャローフラットをミノー&シャッド、
ジグヘッドのミドストで釣っていきました。
キロ絡みも複数混じり、明らかに春の魚といった個体ばかりでした。
この他にも状況によっては、ビッグベイトやビッグミノーも有効な事があります。
この辺りは、春独特の三寒四温によるところが大きいので、天気予報は要チェックです。
これから、段々と水温が10℃を下回る日が少なくなり、本格的な春に突入していきます。
まだまだビッグフィッシュも狙えますので、今の亀山湖はチャレンジする価値ありますよ!!
<ライトキャロ用タックル>
ロッド: ファンタジスタ スチュディオス FSS−67LS MGS
リール: フルーガー シュープリームXT2000S
ライン: バニッシュウルトラ3ポンド(リーダー 2.5ポンド)
<シャッド&ミノー、ジグヘッド用タックル>
ロッド: ファンタジスタ スチュディオス FSS−62LS
リール: レボ・ネオス S2000SH
ライン :バニッシュウルトラ3.5ポンド
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