「厳冬のアブ・ソイゲーム」　 (今井 芳春)

2011年もすでに9日経過・・・　新年初釣行は干支アブ（ウサギアイナメ）や小型
のアブラコが遊んでくれたのだが、ランカーが1匹も混じらなかったのでちょっと残
念。　そこで、所懲りも無く納得のいくサイズを探しに港へ出かけてみた。

現場に到着すると、風は弱く釣り日和。　また、気温はマイナス4℃とそれほど厳し
い寒さでもない？のでありがたい。早速テキサスリグを組んで、キャスティング。今
時期のアブラコは穴の奥に入っていることが多い。しかし、どの穴でもいいと言う事
では無く特定の穴に居るので、それを探すための偏光サングラスは必須。　キャスト
＆シェイクでアブラコを探すこと約1時間・・・・　全くアタリすら無くモチベー
ションが下がってきた頃、モソっとしたアタリ！！

上がって来たのは、46ｃｍのアブラコ！　納得のサイズだ。　

色々なカラーのベイトを試したが、釣れたのはコレ、ウォーターメロン。
バルキーホッグのシェイプとガルプ！アライブの集魚力はやっぱり最強。

この日始めてのアタリが40ＵＰアブラコに繋がるとは・・・・　これだから釣りは止
められない。

そして、翌日は日が落ちてからクロソイを狙いに行ってみた。　流石に夜は気温が
低く長時間の釣りは厳しそう・・・　ちなみに車載温度計によると、マイナス8℃！
もう少し下がれば鼻水も、ガルプも凍結してしまう（笑）。　気温は低くとも、風
が弱ければいい釣りになるのだが、あいにくこの日は北風がビュービュー。　せっか
く来たのでロッドを振ってみると・・・

スイミングで来た小型のクロソイ、とりあえずデコは回避。

風が強いので、いつもより重めのジグヘッドでスイミング、ベイトはＴテールミノー
3.5”、カラーは冬のクロソイには最強の「ＣＣＳ」。　風のせいで波が出ていたの
で、ソイの活性が上がったのか？　レンジが判明したらそこからは入れ食いに！

いつもは沖のブレイクや、沈みテトラの上に定位しているクロソイ、                                                                  しかし今日は何故か堤防近くに居た・・・

本日の最大サイズ、ジャスト30?。あまり餌を食べてないのか、                                                                    ちょい痩せ気味・・・・

釣り始めて約1時間、強風と寒さに耐えられなくなり終了。　これからはもっと気温
が下がってくるが、元気なクロソイはまだまだ、楽しめる。　

あと約2カ月、早く春が来ないかなぁ・・・と、かじかんだ手をさすりながら修行の
釣りが続く。

◆タックルデータ（アブラコ）
ロッド：Rock Sweeper（ロックスイーパー）RS672MH
リール：Revo ELITE POWER CRANK (レボ エリート パワークランク)L　
ライン：Trilene MAXX Transition（トライリーンマックス・トランジション）16lb
ベイト：Gulp! ALIVE! Bulky Hawg 3"（ガルプ！アライブ！バルキーホッグ）WM（ジャータイプ）


◆タックルデータ（クロソイ）
ロッド：SALTY STAGE ROCK FISH（ソルティーステージ・ロックフィッシュ）SRS-732L
リール：Revo NEOS （レボ ネオス）2500MSH　
ライン：VANISH（バニッシュ）4lb
ベイト：Ｔ-tail Minnow 3.5"（Ｔテールミノー）　ＣＣＳ

おまけ?♪

新年初釣行、手乗り干支アブ？の釣行記はこちら　↓

http://www.fimosw.com/u/atx840/t8sxoiydi4xCvY

興味のある方はどうぞ！！