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『濁りの中でも・・・』 (羽生 和人)
ピュアフィッシングblogをご覧の皆さん、こんにちは。
今回は亀山情報の前に少し。
既に多くの方がご存知だと思いますが、ファンタジスタのマイクロガイドシステム搭載モデルがリリースされ始めました。
始めましたというのは、「Deez」の2機種が既にリリースとなり、残り6機種はこれからとなります。
先日、カスミ水系で開催された「バサーオールスタークラシック」の会場でもトライキャスティングを行い、
その軽さ、感度、そして飛距離に驚いて頂きました。
会場に来られなかった方も、ぜひ店頭でチェックしてみて下さい!!
それでは亀山の状況です。
現在の亀山は先日の台風、そしてその翌日の豪雨による濁りが、未だに取れていません。
湖全体がまさにカフェオレ状態です。
水温は15℃、満水です。
雨での濁り、そして水温低下と一見、厳しそうに感じますが、この状況になってから既に2週間が経過しており、
魚も慣れてきている様に感じます。
この様な状況では、まず水の回復しているエリアを探しますが、湖全体を見ても、大きく水が回復しているエリアはありません。
そこで私が狙っているのが、少し深いレンジの「沈み物」です。
そこにベイトフィッシュ、水の動きが加わればベストです。
使用するリグは、沈み物をタイトに釣る事ができ、かつ根掛かりを最小限に押さえられる、ダウンショットとネコリグです。
ルアーアクションですが、濁っているからといって、大きなアクションは付けずに、スローなズル引きで沈み物を
一つ一つクリアしていきます。
魚にしっかりとルアーを見せるイメージです。
魚は沈み物にタイトに付いており、大きなアクションを付けなくても、丁寧にルアーを通してあげる事により、
確実に魚にアプローチする事が出来ます。
沈み物以外でも、水温が上がる日中のカバーも、期待が出来ます。
水温もまだ15℃ありますので、この濁った状況だからこその、攻め方をしてみてはどうでしょうか?
最後に・・・スローに誘うからこそ、匂いは超重要です。
<ダウンショット・ネコリグ用タックル>
ロッド: ファンタジスタ スチュディオス FSS−60ULS
リール: フルーガー シュープリームXT2000S
ライン: バニッシュウルトラ3or2.5lb
ガルプ!アトラクタントスプレー ナイトクローラー
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