VERSART｜AbuGarcia

僕がベルサート610Mを愛用する理由はリールをセットして、ルアーを付けて、キャストし始めるとわかる、バランスの良さが1番です。バランスが良いため、持ち重りは無く約7フィートあるとは思えないほどの軽さ。ロッド単体の重さ以上に、軽いなぁと思わせてくれるバランスは、ベルサートシリーズの中で1番なんじゃないと思います。そのバランスから、1日これ1本を持ち続けることも容易です。霞ヶ浦水系のおかっぱりでは、DEXスピナーベイト1/2ozや、各種DEXクランクベイト、少し大きめなosp社のブリッツマックス、5インチまでのノーシンカーなど幅広く使います。霞ヶ浦水系のおかっぱりでは、スピナーベイトを多用するのですが、 ファストリトリーブしながら歩いてサーチする場合や、杭などのストラクチャーに、タイトに投げてカーブスローロールしたり、１つのルアーでさまざまなアプローチをする際に、6フィート10インチという長さは、ラインメンディグであったり、護岸から1歩離れてアプローチできたりと、利点が多くあります。ストラクチャーにタイトについてるバスに対して、食わせる能力の高いアプローチである、カーブスローロールではロッドティップを高く位置して、コントロールでき、きっちりと狙い通りにカーブフォールさせていくことができます。相模湖などのレンタルボートでは、なんといっても、パルステールの7グラムフリーリグとの相性がピカイチ。フリーリグって、ノー感じになったりしやすいイメージでしが、このロッドでやることで水の中で、フリーリグがどんな感じで動いているかわかるので、必然的に釣果がアップします。シンカーだけが、先に落ちていき、ワームがその後を追っていくフリーの状態でバイトが来ると、テンションが抜けるような「フッ」ってバイトが来るのですが、その僅かなバイトを感じれるか、感じられないかで大きく差がつきます。レンタルボートでは、フリーリグ専用ロッドといってもいいくらい、常にフリーリグが用意させているほど、フリーリグとの相性がいいです。フリーリグよくわからない。と感じてる方に使っていただきたいロッドです。6フィート10インチといった、長いストロークを活かして、しっかりフッキングも決められます。おかっぱりでは、ハードベイトがメインボートでは、ワーミングがメインになる、アングラーによって、ロッドの色が変わるそんな変幻自在な万能ロッドです。