フィールドスタッフブログ
2018/07/09

『春のボートデカソイはパルスワームで決まり!』 (武部 幸太)

こんにちは、北海道のフィールドスタッフの武部です。

今回は毎年恒例小樽のボートロックをレポートします。

 

大型クロソイの数釣りが可能なのが例年の小樽のボートゲームですが、今年は少し違うようです。

事前情報ではクロソイの大型個体は少なく、多魚種が多いという例年にない雰囲気とのこと。

私的には色々な魚に出会える方が好きです。

 

4月25日(長潮)

 

天気は曇り。雨は降りませんでしたが太陽光が少なく潮流と風向きに苦戦する日となりました。

釣り場に着くと風が回り、様々な方向から吹く難しい状況の中釣り開始です。

 

一投目から着底と同時にツマグロカジカのラッシュに見舞われます。船長の指示通りにキャストし、ボトムから1Mくらいをトレース。

カジカのバイトとは違う金属的なバイトがロッドに伝わり、フッキングした瞬間ソイだと思いましがなにやら叩くなと思っているとアイナメでした。

 



今回のパターンは超デッドスロー。潮流にパルスワームをなじませながら棚をキープします。

このパターンをやり切ればビッグママに会える確率は高くなりそうな予感がしました。

 


そして今年も会えましたビッグママ!50up

 

6インチパルスワーム(グロウ)

 

 

個体的に大分スポーンが進んでおり、シャローに入ってから時間が経っていそうでした。自分なりの考察ですが、今年は寒い日が続いて一気に暖かくなったため、雪解け水が一気に海に流れ例年より水温が低いのではと思いました。

 

水温が低いとツマグロカジカがよく釣れるのも理解できます。

 

 


同じパターンで連発!

 

 

太陽光が少なく、水深20Mエリアのボトム付近は少し暗いと思ったので白系カラーを選択しました。

 

白は膨張色です。沖から入りたての個体や時間が経っている個体の両方に気付かせる事を意識しました。



一瞬太陽が出たタイミングでは、去年快晴の日に実績のあった6インチパルスワームチェリーキャンディシードで追加!

 

 

カッコイイゲストの最近個体数が増えてきているシマゾイ!

 

 

今年は群れがばらけている為か単発ばかりで、平均40cm前後のクロソイが多かったです。

最後に船長がさらにシャロー側に船を寄せてくれたため、アイナメ狙いをいたしました。

ここでも3.8インチパルスのホワイトが活躍、アイナメラッシュになりました。

 



 


最後に40cmのマゾイが顔を出してくれたので満足!

今回釣れたソイ類は黒い個体ばかりでシャローに上がってきて時間が経っているように思えました。

例年なら沖から入ってきた個体と混ざって釣れるのですが今年はそうではない雰囲気なので遅れ気味と感じた釣行となりました。

 

 

5月1日(大潮)

 

船長から新しい群れが入ったとの情報をもらい、即出航となりました。

 

しかしウネリと霧で丘の景色が見えず、狙いたいエリアを把握できない状況になりました。

 

なかなか自分の釣りが出来ず結果的には前回より数が出ませんでしたが新しく入った群れから大型を出すことができたので嬉しかったです。

 


今回は、クロソイの大型と数釣りの両方を期待したのですが、パターンが読めずに残念な釣行となりました。

 

全体的に釣果が上向いてきているのでこれから期待できそうです。

 

タックルデータ

 

    ベイトタックル

ロッド  Rock sweeper limited702EXH

リール  Revo ALC IB6

ライン  ファイヤーライン16LB

リーダー バニッシュレボリューション16LB

フック  オフセットフック2/0~6/0

シンカー テキサスバレットタイプ36~42g

 

 

    スピニングタックル

ロッド  Rock sweeper 692M

リール  Revo MGXtreme3000sh

ライン  ファイヤーライン12LB

リーダー バニッシュレボリューション12LB

フック  オフセットフック2/0~3/0

シンカー テキサスバレットタイプ21~28g

 

 

 

 

 



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