最初はハンドルの長さに驚き違和感を思いましたが使いはじめて1時間もすると慣れるもので、 それよりも楽に巻けることが大きなプラスとして働いてます。

特に最近のタイラバは深いポイントを攻める事も多く、回収の時もロングハンドルはとても重宝してます。

レボ本体のメカの信用度も高く、ありがちなクラッチ操作のトラブルや塩ガミトラブルも殆ど起こらず使い続けています。

そしてTRVとの再会は、ぶっつけ本番の取材に このTRVを使った釣行でした。その時60gのカチカチ玉を乗せ クラッチを切り、落とし込むとスムーズ過ぎる程のスプールの回転にサミングを加え ナノフィルカラードのカラーマーカーを確認し水深を把握。

次に巻き上げに入った時に 潮の流れ 船の流れが全くなく 巻き心地が カスカスで、状況が良くなく、いつもの様に状況確認をしましたが、実は、潮の流れはそこそこあって、ハンドル長が、120ミリに超軽量、超々ジェラルミンスプール、抵抗の無いナノフィルカラードが、そのカスカス感を作り出してたのです。1投目だけの衝撃は、あの時の展示会で見抜けなかった自分が恥ずかしい思いでした。

この後は、このTRVの性能で 水中イメージが より繊細に捉える事ができ 例えば、着底から5巻目で潮が流れてる状況や 前アタリの生命感もより感じる事が出来ます。

揺れる船に何処かに体を預け固定出来るところを見つけなければならない状況化でも ロングハンドルは、手が離れなくて有利です。そしてカチカチ玉特有の前アタリ無しの突然のドカーンバイトにも小さなボディのホールド感とロングハンドルで手が離れず安心に対応できます。

魚を掛けた後のドラグ性能も心地いい音と共に滑り出し引きの強さより想像した以上の魚の大きさを実感できました。

ただ、一点だけ気になる事はロングハンドルなゆえ 回すと肩から背負うタイプのライフジャケットをダブっと羽織っているとハンドルが、あたる場合があります。対策としては、正式なライフジャケットの装着方法※ベルトを小さな拳が入る程度。で装着するか、腰巻タイプをオススメします。

「はいはい！メーカー関係者やからええ事ばっかり言うんやろ！」って思われてるかも・・いや、このTRVだけは同じモノを使ってる人に嫉妬するくらい惚れてます♪